理事長所感(03月)

2022/03/01

 向春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より、私たち一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
日ごとに暖かさを感じる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
2022年度の活動も2ヶ月が過ぎ、各委員会の事業が本格的に動き始めました。
まずは、青少年育成委員会が担当する青少年育成事業の事業参加者募集が始まりました。本年は青少年たちにこの地域にある問題点を知っていただき、自分で考え解決するために責任を持って行動する「主体性」と、仲間とともに取り組む「協調性」を育む「山の都どうぶつクエスト」事業を行います。
 私たちの住み暮らすこの地域には様々な問題があります。本年は私たちの生活環境の変化に伴い、「動物本来の行動がとれる環境」が失われ、それが私たちの生きていくうえで必要な自然や食に重大な影響を及ぼす可能性があるという問題に焦点を当てます。
青少年たちに、動物や自然環境について関心を持つきっかけとなる「環境教育」の場を与え、そこから地域の動物との関りについて様々な体験を通じて深く学ぶことで、この地域の未来を担う人財に育成し、持続可能な「山の都※」の形成につなげてまいります。
詳しくは一般社団法人甲府青年会議所のホームページに特設ページがございますので、ぜひ一度ご確認いただき、興味のある方はお問い合わせいただければと思います。
 また、主な活動といたしまして、2月例会を実施しました。2月例会においては会員拡大の重要性と、今後の一般社団法人甲府青年会議所の会員数減少により危惧される問題点を、会員同士で共有しました。その後、どのようにして私たちの活動の魅力を、私たちの同志となりうる方々へお伝えできるのか考え、まずは私たち会員が「青年会議所の魅力」とは何なのかをもう一度知るために、一般社団法人甲府青年会議所を卒業された先輩方から当時の活動内容を振り返りながら、「青年会議所の魅力」についてご講演いただきました。
 会員からは「会員拡大の重要性と青年会議所の魅力を再認識でき、会員数減少という問題を自分事と捉えて活動していきます」という心強い声を多くいただくことができました。
依然として新型コロナウイルスの影響で活動に制限のある中ではありますが、感染症対策をしっかり取り会員同士の親睦をはかる事業や、諸会議を滞りなく開催させていただいております。
 引き続き、私たちに今何ができるのか考え、少しでもこの地域が良くなるよう活動してまいりますので、皆様にはご理解とご協力のほど程、よろしくお願い申し上げます。
※山の都=一般社団法人甲府青年会議所の主な活動エリアである甲府市、甲斐市、中央市、昭和町を指す。

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