
新涼の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より、私たち一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
まだ暑い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。8月はお盆期間もあり、私たち会員も活動を一旦お休みし、活動する日が少ないように感じました。
そのような中でも、8月例会(結婚10周年・会員家族親睦)を開催いたしました。新型コロナウイルスの影響もあり、昨年、一昨年と会員の結婚10周年を祝い、会員家族の親睦をはかる例会、事業は開催できず、3年ぶりの開催となりました。私も結婚10周年の対象会員であり、当日は妻と子供2人と参加し、会員に祝福していただきました。今年は特に家を空けることが多く、迷惑をかけている家族に対して感謝の想いを直接伝えることができました。その後は、会員と会員家族が協働してカレーとナンを作り、親睦を深めました。会員だけでなく、ご家族の方々も楽しそうにしていたのが印象的でした。ご参加いただいたご家族の皆様に、私たちの活動が少しでも理解していただけたのであれば幸いです。
また、青少年育成事業の第5章「どうぶつたちの家づくり」も、8月21日(日)、28日(日)の2日間にわたり開催いたしました。第5章は、青少年育成事業「どうぶつクエスト」の集大成として、本事業で学んだ動物たちに対する考え方や関わり方を子供たちが実践する場となりました。1日目は、甲府市立遊亀公園付属動物園の園舎の中で暮らす動物の様子を観察し、どうすれば動物たちの本来の行動を取れるようになるのか考え、それを実現するための設備を設計し、作製しました。2日目は、その設備を実際に園舎の中に設置し、動物たちがどのような行動を取ったのか、そして動物たちの反応を観察し、参加者全員で共有をしました。青少年育成事業も残すは10月の解団式のみとなり、4月から始まった本事業も終了いたします。参加している青少年たちの成長を見ることができ、将来この地域を担う人財になってくれたらと思います。
その他にも、公開献血事業やヴァンフォーレ甲府フェイスペイント事業も、8月の活動を持って終了いたしました。小さな運動ではありましたが、この地域に成果を残せたのではないかと思います。
多くの事業が終盤を迎えるなか、シチズンシップ醸成委員会が担当する9月例会(地域をつなげ)が、9月17日(土)に甲府駅北口よっちゃばれ広場にて開催されます。本例会は、シチズンシップ醸成事業で募集したレシピの各部門の受賞作品を、「Y級グルメ」と称して実際に来ていただいた方に食べていただき、山梨の新たな魅力を発信する内容となっています。また、今年度は中部横断自動車道の開通により、今後の交流人口の増加が見込まれる静岡市で活動する(一社)静岡青年会議所様と積極的な交流をしております。当日は、静岡市をPRしていただくブースも出店いたしますので、ぜひ山梨の新たな魅力、そして、静岡市の魅力を体感していただければと思います。詳しくは、(一社)甲府青年会議所のホームページをご覧ください。
引き続き、私たちの活動にご協力いただくとともに、ご支援いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。