青少年育成事業『どうぶつクエスト』第3章を実施しました。
6月12日(日)に青少年育成事業『山の都どうぶつクエスト』【第3章:いざっ!調査登山】を櫛形山にて実施しました。『どうぶつクエスト』第3章は、鹿(有害鳥獣)による食害がどのように環境に影響を与えているのか、その問題に対して自分たちに何ができるのか学ぶことを目的に開催されました。
出発に先立ち、山梨県森林総合研究所の林さんから、櫛形山の現状や登山を行うための心構えについて教えていただいてから、池の茶屋登山口から【いざっ!調査登山】に出発です。


目的地のアヤメ平まで片道およそ2時間半の長い道のりを、食害により激減している貴重な植物や鹿の足跡、フンなどを探しながら進みます。また、鹿が増えすぎた原因や食害に対する対策や自然保護の大切さについても学ぶことができました。





無事に下山した子供たち、本日の最後の取り組みは、鹿の生態調査のためのカメラの設置です。「どのグループのカメラに鹿が一番多く映るのか?」、結果は次回の第4章で発表されます。


まだまだ青少年育成事業『山の都どうぶつクエスト』は続きます。
